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【社労士ブログ】視点で際立つ
作成日:2025/11/10
人事制度を上手に作るには?
代表の中尾です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

弊所は賃金をはじめとする人事制度の設計・導入・運用支援を得意としています。

そうした活動をしていて思うのですが、

人事制度を上手に作るために必要なことは、

「制度を作る」ことに集中しないことです。

もちろん、最終的には「制度」という形にして納品するのですが、

その過程でいろいろと検討することにこそ本当の価値があります。

「どういう人材に育ってほしいのか」
「どういう組織にしていきたいのか」
「社としてどんなことが大切なのか」

などなど・・

普段、こうしたことをしっかりと向き合って考える時間はなかなかないと思います。

制度作りはその良いきっかけになります。

実際に作ってみるとわかりますが、

単に「賃金表」や「評価シート」を作成するだけなら一か月もかかりません。
なんならAIで一瞬で作成できたりします。

しかし、

そうした表やシートは「静態的」なものであり、実際にはその表やシートを運用していく「動態的」なものとして扱わなければなりません。

いくらきれいな表やシートができたとしても、それを「動かす」ことができなければ何の意味もありません。

弊所が関与する場合は、「動かせる」制度となるように、どんなに短くとも3か月はかけて作っていきます。

そのためにも「ブレない想い」を先ずは明らかにし、制度が動いても想いはブレないようにしていくことが大切です。

身体に喩えれば「体幹」が想いで、「手足」が制度ということになると思います。

先ずはお気軽に、事業主様の想いをお聞かせください。