代表の中尾です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
現在、日本で働く技能実習生や特定技能外国人の出身国で最もシェアが多いのはベトナムです。
しかし、
ベトナムは経済発展が進んでおり、
それに伴い少子化も進んできているようです。
2011年から高齢化社会への変化が始まっており、
2038年には60歳以上の人口が全人口の20%に達する見込みのようです。
こうなると若い人材を海外に出すよりも国内に留めたいという力学が働きます。
したがって、今後のベトナムの位置づけは人材の送出し国というより人材の受け入れ国と変化していくでしょう。
これを見越してどこから日本で働く外国人を迎えるかをいち早く検討・実行していくことが重要です。
【参考記事】
三菱総合研究所、国連人口基金ベトナム事務所と協力覚書を締結
ベトナムにおける高齢化等に関する課題解決に向けた連携を強化