最近まで弊所とお取引いただいたお客様より、
「うちにとってちょうどいい社労士さんだったので、またお願いするときもそんな感じでお願いします」
(頂いたお言葉をアレンジしています)
という大変ありがたいお言葉を頂戴しました。
そのお客様は創業してまだ5年以上10年未満の若い法人なのですが、
とても目の付け所がよいだけでなく、
高い志と倫理観を持って経営をされているところでした。
弊所がご依頼を頂いたのは、
その法人の規模と社内の体制(就業規則)とのギャップが大きくなってきたので、
「これからのことも踏まえてちゃんとしていきたい」
という事業主様の想いがあったことによります。
事業の規模が大きくなるとどうしてもスピード感が重視され、社内のことは後回しになりがちです。
そこで、大小さまざまなトラブルが生じ、場合によってはそれが業績に大きな影響を与えることもあります。
社労士が活躍する場面としては代表的なものですが、
とはいえ誰でもいいというわけでもありません。
その法人と弊所はビジネス上の関係ですが、
日頃の私たちの人間関係と非常に似ているところもあります。
改めて振り返ってみると、
いつも仲良くしている人と自分との関係は「ちょうどよい」から続いていることに気づきます。
感覚的なことなので言語化するのが難しいですが、
お客様にとって「ちょうどよい」社労士としてあるにはどうすればいいのか、
折に触れて想像を巡らせて行きたいと思います。