作成日:2024/07/09
スメハラへの有効な一手は?
「同僚のにおいで仕事に集中できない」 人事評価反映も、企業で進むスメハラ対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a73c1f911d0010c2e5b68aefa7928514e9d3631?page=1暑くなると、スメハラのご相談が増えます。
もっとも悩ましいご相談の一つですが、
有効な一手としては・・
やはり、本人にはっきりと言うことです。
傷つくでしょうが、
事実は事実として、
そして、
それは決して人格とは別の話であり、
「業務上の必要」からのことであることを明確に伝えることです。
もう一つは、
「誰がそれを言うか?」
という問題です。
人事部があるなら人事に・・となると思いますが、
大事なのは、部署よりもその人との信頼関係です。
それも難しいのなら、
周囲の声を事実として示し(もちろん無記名で)、
記事にもあるように、
集中力低下による事故防止を主軸として説得することがまずやるべきことです。
ちょうど1年前に出た判例をみると、
そうした「周囲の生の声」というのが特に重要ではないかと思います。
そうした際にも、他社事例を知る社労士のアドバイスは有効です。
特に、弊所は行政機関で労働相談に対応してきた実績が豊富なため、こうしたケースでも引き出しが多くあります。
明確な基準がない問題こそ、ぜひ弊所にご相談ください。