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社労士の視点
作成日:2024/02/05
求人広告は、入社後の姿が想像しやすいものがお勧め。

今回も、朝刊折込求人情報を分析してみます。

1枚ペラの同面に、2つのトラックドライバー求人があります。


@自動車を運ぶ中〜大型トラックのドライバー職

A平ボディ中型トラックのドライバー職

*いずれも同じ都道府県の会社


@の月収は22万強〜30万強

Aの月収は30万円〜


さて、これだけを見ると、仕事を探している立場としてはどちらが魅力的に映るか?おそらくAのほうが免許のハードルが低い上に月収も高いと映るでしょう。


ここで、物流経験者の視点から仕事の難易度を考察してみます。


予想される最も大きな要素は、


@は運ぶものが決まっている

Aは車両は運ぶものが決まっていない


という点です。

運ぶものが決まっていないということは、あらゆるパターンに対応できなければならないことなので、難易度としてはAが高いと考えます。

もう一つAの難易度が高いと思われる理由は、Aの広告に「主に新築現場への配送」とあり、行く先の状況が多種多様であり、ここでも対応力が問われるからです。


次に、社労士の目線で広告を見直してみると下記のような違いが気になります。


@は「日給月給制」「月平均稼働日数」「日給換算額」「試用期間中の時給」も記載あり

Aは単に「月給30万円〜」のみ


@であれば労働時間や賃金の構成等詳細を予想することが可能ですが、Aはそうしたことが難しい内容です。

どちらに応募するかはもちろん個々の判断ですが、入社後の姿をイメージしやすいという点では@の方にアドバンテージがあるように思います。


人手不足なので賃金額を高く見せるのも方法ですが、トータルで見てどうなのかという視点で広告を打つことが長い目で見て効果的と、いち社労士の目線ではお勧めしたいところです。